医療費のお知らせが医療費控除の申請に使えるようになった
本日会社から全国健康保険協会(協会けんぽ)の「医療費のお知らせ」をもらいました。
このお知らせって、今までは今年は医療費にこれだけかかりましたよ。というお知らせをして、加入者に健康保険の意識付けを促進するためだけにあった認識で、確定申告時の医療費控除の申請に使えなかったんです。
正直これこそ、「ザ・経費の無駄遣い」だと思っていました。
今年も、去年と同じように医療費のお知らせを受け取りましたが、とりあえず額面だけを確認しようと封筒から出してみると、”「医療費のお知らせ」は医療費控除の申告手続きに使用可能となりました”の文字が印刷されていました。
詳しく見てみると、確定申告の医療費控除の申請の際に、この「医療費のお知らせ」を添付すると、明細の記入はおろか、領収書の添付もいらなくなるようです。
これは便利です。
わたしの去年の医療費は申告できるような額ではありませんでしたが、もう3月1日なので、確定申告の締め切りまでには2週間ほどです。
私はすでに確定申告のを終えていますので、もし医療費控除を請求するぐらいの医療費がかかっていれば、時すでに遅しという事になっていました。
2度手間となるので、もし医療費をするようなことがあれば、「医療費のお知らせ」が届くまで確定申告は見合わせたほうがよいでしょう。
私の「医療費のお知らせ」の中身は
私の医療費のお知らせの内訳はといえば、去年の秋に咳が1週間止まらずに呼吸器科に行ったこと、ストレスから耳かきをしすぎての中耳炎で耳鼻科にかかった以外はすべて持病の高血圧の治療費でした。
この治療費、医療費控除を請求するほどではないにしろ結構な額で年間3万円となっています。
高血圧は一度薬を飲み始めると薬を止めるということはなかなかできず、薬の量が増えていく傾向にあると聞きます。
という事は年間3万円以上の治療が一生続くと考えると、利回り3%として一生総資産が100万円低いということです。
そして少なくとも10年で30万円、50年で150万円となりそれだけアーリーリタイアが遠のくという事。
さすがに、この現実を突きつけられると健康に気を付けようというに気にもなろうかというものです。
高血圧の治療は、よく言われているように塩分を控えるといったことのほかに、運動して痩せても改善されるらしいので、これは取り入れたいです。
ちなみに、ストレスの高い仕事も高血圧にはよろしくないらしいので、仕事を早めにリタイアするというのも健康法としてはありでしょう。
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