会社を辞める時期はいつが良いのかを調べて、私のサイトにたどり着かれている方が多いようです。
すでに会社を辞める決心をしている方も、いつ辞めるか決まっていなくても会社員生活に嫌気がさして、いつ辞めるのがいいのかな?なんていう感じで調べている方もいると思います。
もしかしたら、独立や転職の希望をもって会社から辞めるため、いつ辞めるのが有利なのか調べてる方もいらっしゃるかもしれません。
いずれにしても、会社を辞める決心をするということは定年退職ではなく、自らの意思で会社を辞めるということでしょう。
そうすると、やはり心配になってくるのがやはりお金の事。
おそらく、働いている方でお金の心配をしていない方はほとんどいないのではないでしょうか?
そして考える事は誰しも同じ。
「お金さえ十分にあったら、働かなくてもいいのになぁ。」
ではお金の悩みからどうやったら解放されるのでしょうか?
1億円儲かる方法はあるのか?
福本信行の漫画、「賭博黙示録カイジ」の中で帝愛グループの兵藤会長は1億円をかけた主人公カイジとの1億円を賭けた勝負の前にこう言っています。
「億っ・・・・! よっぽどの幸運か・・・・よっぽどの才能・・・・・・
あるいは労働・・・・・・・幾十年を費やしての労働・・・・・・
この三つのいずれかを注ぎ込まねば現れぬ金・・・・・・!
億っ・・・・!」
まさしくこの言葉が1億円を儲ける方法についてのすべてを表しています。
普通の人が、普通にやって1億円を手っ取り早く儲ける方法はありません。
ネットで検索すると、様々なお金儲けの方法が紹介されており、いずれも楽して儲けることが出来るような表現をしていますが、私は断言します。
兵藤会長の言うように、
よっぽどの幸運、よっぽどの才能がないと稼げないと。
もし、幸運も才能も必要がなく、だれで稼げるというものがあるなら、それは詐欺です。
凡人でも楽に稼げる方法はホントに無いの?
では、何のとりえもない私のような凡人は楽に稼げる方法は無いのでしょうか?
このページを見ている読者の方の期待する回答ではないかもしれませんが実はあります。
私はこのやり方で資産総額を1億円越えとすることができました。

いきなり結論
ではその方法とは何か?
2.当面使う当てのないお金を全部入金する
3.そのお金でインデックスファンドを買う
4.当面使わないお金ができる毎に2、3を繰り返す
5.できるだけ長く待つ
たったこれだけです。
ここで一番難しいのは5.の長く待つです。
私の例から言っても回り道したとは言え、1億円越えするのに23年、インデックスファンドへの投資をしてからでも18年かかっています。
ただ、それでも富裕層といわれる純金融資産が1億円を超える世帯は、122万世帯、全世帯の2%強ですので凡人としてはこれでも十分ではないでしょうか。

インデックスファンドというのはざっくくり言うと、日経平均や、TOPIX、アメリカのダウ平均や、ナスダックなどの株式指数に連動するように作られた投資信託の一種です。
ニュース等でよく耳にする「今日の日経平均の終値は・・・」とか「ニューヨーク市場、ダウ平均の動きは・・・」と報じられてるあれです。
「上がったり下がったりするなら、そのインデックスファンドもうまくタイミングを見て安い時に買って高い時に売らないとダメなんじゃないの?」
と思うかもしれません。
私も最初にインデックス投資(インデックスファンドに投資することをインデックス投資といいます)に出会ったときは素朴な疑問として、「上がったり下がったりするする株式指数に連動する投資信託なんて儲かるわけないじゃん。」と。
ところが、その考えはどうやら間違っているらしく、
らしいのです。
ではなぜそうなるのか、次回より考えていきたいと思います。
↓次回記事です(2018/9/17追記)

いずれもインデックス投資を語るうえでの名著です。
また今は絶版ですが、以下もおすすめです。私が18年前にインデックス投資を知った本です。
古本で1円で買えるのでこれから買って損はありません。