税理士に相続税の申告の依頼をしてきました

相続

全国どこの税理士さんでもOK

先週末にネットで見つけた格安の税理士さんに相続税の申告の依頼をしてきました。

集めた情報によると税理士さんの腕によってはかなり納税額に違いが出るらしいですが、今回は母が全て遺産を相続し、配偶者の税額軽減を使用するので納税額は0円の予定です。

納税額が0円ですので、税理士の腕によって納税額に差があるはずもなく、納税額が0円の場合は一律料金の税理士さんにお願いしました。

相続手続きを行おうと調べ始めた時は、てっきり実家の管轄の税務署に申告をおこなうので、地元の税理士でないとダメかと思って、いろいろ調べましたが、実家の近くの税理士さんですと、コミュニケーションに難がありでどうしようかと悩んでいました。

しかし調べていくにつれ、申告は郵送でもできることが分かり、全国対応の税理士さんも多くいることから、私の住所の近くの税理士さんで、ネットに明るく、料金もお安いところを
選ぶことができました。

ネットに明るいという条件は、電話やFAXですと、私は昼間は働いているので、意思疎通がやりにくいと考えたことです。

 

必要書類 コピーでOKなものも有り

税理士さんへの仕事の依頼の前には、税理士事務所のWEBの相談フォームから、現在の状況と、面談時にどういう書類が必要かをたずねたところ、以下の書類が必要との事

■土地、建物の固定資産税課税明細書
■預金通帳
■有価証券の残高証明書
■死亡保険金の支払通知書
■葬儀費用の領収書
■その他財産、負債があれば、その金額がわかる資料

これらはすべて実家の母のもとにあるので、すべてコピーで大丈夫か確認すると、コピーでよいということで、実家に帰った折にコピーしていた必要書類と、足りない分は母にFAXで送ってもらいすべてそろえたのち、電話にてアポを取って面談を行ってきました。

面談はすぐに終わる

大学を卒業してずっとサラリーマンでしたので、税理士さんとは接点が全くなく、少し緊張気味に事務所を訪れたのですが、事前に自分自身の状況をメールで説明し、必要な書類等すべて聞いて、そろえてから相談に行ったので、面談自体はあっけなく終了です。

一番気になっていた土地の評価ですが、畑については登録上の現況が問題ではなく現状どうなっているかが問題らしく、畑なのか、田なのか、実際に耕作はしているのか等詳しく聞かれました。

家の方の土地は、セットバックが必要なことを話し、土地の評価時に考慮してもらえるように頼みました。

今回は相続税は0円の想定ですが、2次相続時には相続税が発生するの予定ですので、ここでの評価額を次回参考にして相続税対策に生かすつもりです。

また想定と異なっていたのは、必要書類は面談時にはコピーで、実際の相続税の申告には原本がいるかもと思っていたのですが、申告時にもコピーでよいとの事。そういう感じで小一時間ほどで面談は終了し、今後の流れを説明してもらってその日は終了となりました。

今後の流れは、以下のようです。

・税理士さんから税額の計算結果が提示(0円の予定)
・遺産分割協議書の作成(相続人全員の実印が必要)
・相続税の申告書の作成
・報酬の支払い
・税理士さんから税務署への申告書の提出

まず税額の計算結果の提示が概ね1ヶ月ぐらいの予定らしいのでそれまでは待ちです。

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