前回のブログを書いてから1ヶ月以上、書き上げた後ぐらいにパソコンのSSDが壊れました。
HDDはよく壊れていたのでバックアップを取っていたのですが、SSDは可動部分がないのでほとんど壊れることはないだろうと高を括っていたら突然画面がフリーズして2度と起動しなくなりました。
勝手にSSDなら大丈夫と根拠のない自信を持っていた事が恥ずかしいです。
ブログネタもいくつかストックしていたものがあったのですがそれも一緒にお釈迦になってしまい、やる気がそがれたまま1ヵ月以上経過してしまいましたがぼちぼち復活したいです。
稼ぎが悪いと離婚される夫
以下のITメディアニュースによると、20代から40代の既婚女性のうち、「夫の仕事が原因で離婚したい」と考えている人が12%いるそうです。
最初このニュースのヘッドラインを見たときに、理由としては夫の仕事が忙しくて、夫婦間の時間が取れずにコミュニケーション不足で離婚したいという事かなと思っていました。
しかし内容をよく読んでみると実はさにあらず。
夫の仕事が忙しすぎて夫婦間のコミュニケーションが取れないという意味の、「残業が多い」「土日休みではない」という人は20%程度で、離婚を考える一番の理由は、「給料が低い」という身も蓋もない理由。
これはさすがに奥さん、ひどすぎやしませんか?
というか、夫の給料が安いからって離婚したらもっとひどい事になりませんか?
離婚したら、夫の給料が安いは解決するのか?
偏見だといわれるのを承知で書きますが、このアンケートで夫の給料が低いから離婚したいと答えている人たち、間違いなく専業主婦か、働いていてもパートタイムで夫の稼ぎよりも自分の稼ぎが低い人たちだと思います。
となると、夫の給料が安いからと言って離婚すればもっと経済的に困窮します。
最もこの先には「夫の給料が安いから離婚してもっと給料の高い男と再婚したい」と続くのでしょうがそれを実現できる人はおそらく一握りです。
高収入の男性は、高収入の女性と結婚する傾向にあるという調査結果もあるそうですし、低収入のバツイチ、もしかしたら子持ちの女性が高収入男性と結婚するのは宝くじに当たるより難しいと思われます。
貧乏脱出にはともかく働く人の頭数を増やすことが必要
引用したニュースでは、「夫も企業も働き方改革を」となぜか夫と企業に責任をかぶせる変な論調になっていますが、夫の稼ぎがすくなけれれば、妻も働いて家計の総収入を上げるのが貧乏脱出の一番合理的な方法です。
夫婦二人で働けば、離婚して収入の高い男と再婚したりすることよりはるかに高い確率と効率で世帯収入を上げれます。
そして男女平等の観点からも見ても、夫婦で共に働いて共に家事分担するのが正しい姿です。
もちろん夫婦でフルタイムで働くなら男性側も平等に家事分担をする必要がありますのでここで初めて夫が家事分担できるような働き方改革が必要となります。
夫婦共にフルタイムで働いていていれば、働いて給料をもらってくることの厳しさは分かる思いますし、分かっていれば「稼ぎが少ない夫と別れたい」などとは思わないはず。
もしかしたら、妻がフルタイムで働いていて、パートタイムでしか働かない給料の少ない夫と別れたいという人もアンケート中に交じっているかもしれませんが、給料の高い女性は給料の高い男性と夫婦になる傾向がありますので、そういう人は少数派でしょう。
もちろん日本では女性の平均賃金が男性に比べて相対的に低いという現実もありますし、子育て支援もまだまだ足りないと思いますので、その部分での働き方改革は大いに進めていってもらいたいところですが、何年かかるのか、実現するのかどうかもわからない働き方改革を待つよりは、
とにかく夫婦でフルタイムで働いて2馬力で稼ぐ。これが、夫の稼ぎが少ない場合の合理的かつ、実現可能性の高い解決方法です。
このアンケートでは「夫の仕事が原因で離婚したい」と考えている人は12%。
そのうち理由として「給料が低い」と答えた人は66%ですので、夫の給料が安いから離婚したいと答えた人は、600人のうち47人。
この47人には、「離婚するのでははく自分も働いた方がいいよ」と教えたい。
最もそんな事はアンケートを答えた当人はとっくに分かっていて、もともと夫に不満を持っており「離婚したい」と思っていて、「給料が安いから」後付けの理由なのかもしれませんが。
コメント
>妻がフルタイムで働いていて、パートタイムでしか働かない給料の少ない夫と別れたい
気を付けます^^;
それはともかくとして、給料が低いから別れたいというお粗末な考えの人は結婚に何を求めていたのか疑問になりますね。経済的に楽になりたいのなら実家暮らしで自分で働く方が気楽でしょう。
給料だけが理由じゃないでしょうが、こういうのをみると結婚はギャンブル要素満載ですね。
本文にも書きましたがこのアンケート、無理やり働き方改革に話を持って行ってますが、もともと夫婦仲が良くなくて夫に経済力がないというのは後付けな理由なきがします。
結婚は確かにギャンブル的要素がありますが、お見合い結婚でなければある程度勝算が見えますので、そんなに危険なギャンブルではないのかなとも思います。