株価下落時の心の落ち着け方

投資活動

株価下落時ほど心を落ち着ける必要がある

2015年8月現在の話です。

今回の株安ですが、インデックス投資カテゴリを見る限り、当たり前といえば当たり前ですが、みなさんあまり騒いではいないようですね。

こういう時はあまり株価ボードを見ないほうが良い結果が出ることが多いです。あまり株価ボードにかじりついていると、不安だけが募って、相場の底で売ってしまったり、天井で買ってしまったりすることが経験上多いし、2000年代のITバブルや、リーマンショック時の経験から言ってもそうです。

私の場合はどうやって耐えたか

私は場合は今回は幸いにも強制的に相場からは離れざるを得ませんでした。

週末は入院中の父の様子を見に木曜日から実家に帰っていましたのでニュースサイトでちょくちょく情報を見て相場が下がっていることだけは認識していましたが、私の使っている証券会社はスマートフォンではだけでは投資信託の売買は難しいので、取引する気になりませんでした。(無理やりブラウザでやればできないこともないのですが)父の様子のほうが大事なので、気にする余裕もありませんでした。

戻ってきてからのポートフォリオチェック

実家から戻り、一応ポートフォリオをチェックしたところ、資産全体の1.6%、
額としては100万円ぐらいの資産目減りといったところでした。

とはいえ、積み上げてきた資産が目減りするのはあまり気持ちの良い物ではないです。
そういう時に私がよくやる心の落ち着け方をひとつ。

私は資産管理にはマネールックを使ってます。

マネールックは、マネーフォワードと違い無料で1年以上前からの

資産推移をグラフで見ることができます。

なので、株価下落時にはデータ幅を月毎にして、3年ぐらい前からの資産推移を眺めてみることにしています。

するとどうでしょう。

今回の出来事など、わずかなへこみ、誤差にしか見えません。
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さらに見れば、毎年のようにおなじようなへこみはあります。

またリーマン級のへこみが来ても今まで含み益がすべてなくなる程度ですのでリーマン級がきても耐えられそうです。

こうやって下落時には自分のリスク許容度を再確認するいい機会とポジティブにとらえています。

まあ、リタイア時期が延びるのが憂鬱ですが。

 2018年2月18日追記

2018年2月現在も1月に比べて株価は結構下落しています。

現在の心境もやはりあまり面白い心持はしていないのですが、この当時の記事を思い出しても株価が下落していた印象があまりないのです。

やはり時間がたてばこの程度の下落は記憶にすら残らず、あまり問題のないものなのでしょう。

コメント

  1. 相場は循環するのでリタイア時期に株安という状況はある意味最もいい状況だと思います。
    復活にどのぐらいの期間を要するかが問題ですが5年程度待ってれば大丈夫なんじゃない?と楽観的に考えています。