世界同時株安で心の平静を取り戻せた

相場感想

相場の下落は心の安寧をもたらす?

最近は父の様子を見舞いに実家との往復で時間にも心にも余裕が無く、ブログを更新していませんでした。

さて、本日も日経平均は433円安の17000円台前半でピーク時に21000円に届こうかと言う所からかなり下げました。

ダウ平均も16100ドル台でパッとしません。

私のポートフォリオは現段階でピーク時から-5%、額にして約300万ぐらいのマイナスになっています。

私はリーマンショック以前から積立投資をしていますので、一応リーマンショックはくぐりぬけていますが、当時は積立てを初めて2,3年だったため、下落率は多くても額としては100万にもなっていませんでした。

その後は調整らしい調整をしていませんでしたので、いざ投資金額が積み上がり、数百万単位で資産が目減りした際に計算上は数百万の目減りを覚悟していたとしても、実際にそうなった場合に平静でいられるかが心配でした。

株価は上がっているほうが落ち着かない

しかし、今回の世界同時株安で、実際に資産の目減りを経験した後の心境としては意外に平気だなと言う事。

まあ今回は本格的な調整と言えるほど下がってはいませんが、ここから更に、もう10%ぐらい下がってもどうと言う事は無い感じです。

リスク許容度を額で見るか率でみるかの議論があります。(~万円までの損失なら耐えられるor~%の損失なら耐えられる)自分は率で見る派だったのですが、そう言う意味で今のところ率で見れていると言う確信が持てました。

その要因としてはやはり10年以上積立投資をしてきた結果としてまだまだ含み益の状態にあり、目減りはしましたが含み損にはなってないと言う事でしょう。トータルで儲かってるからまあいいかと。

むしろ相場が上り調子の頃の方が想定以上に利回りが上がっていたため、いつか調整が入って想定通りになるんじゃないかと気にしつつこのまま調整がはいらなかったらアーりリタイア時期を早められるんじゃないかと期待を込めて浮ついた気持ちで頻繁に相場をチェックしていました。

今は、相場が下がってもあまり動揺しないと言う事が分かったので、想定通り2020年のリタイアを見据えつつ淡々と積み立てを続けていけばいいやの心境となり、株価チェック回数も減って心に平穏が訪れました。

ドルコスト平均での積み立ては株価上昇局面では不利な投資法。今後さらに調整&株価が低迷すれば、安く仕込める時期が増えるのでウェルカムです。

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