相続手続き

ー自分の親が亡くなるー

考えたく事ですが、だれしもが一度は通る道、少しでも誰かのお役にたてればとその際の手続きや、流れなどをまとめておきます。

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2015年の秋に父を亡くしました。

父が亡くなりました
父が亡くなりました
長らくブログの更新をしていませんでしたが、 2015年9月は私の40年以上の人生の中で最も悲しい月になってしまいました。 6月の終わりに心臓の手術を受け、その後の経過が思わしくなかった父でしたが、 9月の連休前に、思わしくない体調ながらも3...


葬儀

亡くなってすぐは、気が動転していますが、迷っている暇もなく葬儀屋を手配して病院から遺体を引き取り、葬儀の準備をしなければなりません。そのあたりを以下にまとめています。

父が亡くなってから行った手続き その1
父が亡くなってから行った手続き その1
葬儀の手続きで気をつけることのまとめ。

社会保険

葬儀が終わると、人心地つく暇もなく、国民健康保険の手続きや、年金受給手続き等、期限が決まっているものがあります。相続手続きなどはその後でいいのでまずは社会保険から手をつけるのが良いと思います。まとめは以下です。

父が亡くなってから行った手続き その2
父が亡くなってから行った手続き その2
相続時の手続きおもに社会保険の手続きをまとめてみた

生命保険、公共料金

社会保険がおわったら次は公共料金や生命保険等の請求です。これも社会保険ほど急ぎではないですが、必要が亡くなった携帯電話の料金が引き落とされたりするので、早めが良いとおもいます。実際にやった手続きをまとめてます。

父が亡くなってから行った手続き その3
父が亡くなってから行った手続き その3
相続時の手続きのまとめ

相続税の申告

最後は遺産の相続手続きです。相続税が無ければ司法書士のみに頼めば済みますが、父のケースでは、相続税が発生するケースで、なおかつ自宅を登記していなかったりと、税理士、司法書士、土地家屋調査士とそれぞれに依頼する必要がありました。自分でやろうと考えたのですが費用対効果を考えた場合プロに頼んだ方が絶対にいいです。

相続に関する手続きは、司法書士?税理士?
相続に関する手続きは、司法書士?税理士?
相続時の手続きまとめ。相続手続き頼むのは税理士か司法書士か。個々のケースによって変わります。

税理士に相続税の手続きを頼む前に親族で遺産分割について話し合う必要があります。そこでもめた場合弁護士なのですが、私のケースはもめることなく決まりました。決まったら税理士へ依頼します

父が亡くなってから行った手続き その4
父が亡くなってから行った手続き その4
相続時の手続きのうち遺産分割にかかわるもの。その際に考える事。

税理士に相続税の手続きを依頼する際の流れです。頼む内容によって料金が全然違うので、事前に準備できるものは準備しておいた方が良いです。(税理士さんの方で何が必要か教えくれたうえで代理で取得するなら費用はいくらか教えてくれます)税理士さんの報酬は通常は相続財産によって変わって来るのが一般的で、相続財産の0コンマ何%がとられます。私の場合は、申告額が0円の場合は定額の事務所を調べてきて、20万円弱で済みました。

税理士に相続税の申告の依頼をしてきました
税理士に相続税の申告の依頼をしてきました
相続時の手続きをまとめ

ここまで終わればほとんど終わったも同然です。最後は前のエントリから記事にしてなかったので、ここに記載をしたいと思います。

相続税の申告が終われば、あとは遺産分割協議に基づいた遺産の分割です。

遺産の分割ー必ず必要なもの

どこに行っても以下が求められます。

  • 被相続人(亡くなった人)の出生から現在までの戸籍謄本
  • 死亡診断書のコピー
  • 相続人(遺産を貰う人)の住民票
  • 相続人の印鑑証明書
  • 相続人の実印
  • 遺産分割協議書

被相続人の出生から現在までの戸籍謄本は取得に結構費用が(数千円)かかりますので、相続税の申告が終わったら税理士から戻してもらった方がいいです。

現金、株式、投資信託の分割

預金や、株式、投資信託を相続する場合上の書類を持って金融機関に行くだけです。相続人は全員いる必要ではなく、その銀行の預金を相続すると遺産分割協議書に書かれた人が行きます。

窓口は慣れたもので、必要書類を渡してくれ、それに記入しこちらの書類に不備がなければ、お金が指定口座に振り込まれます。振り込み先の口座番号が必要なので事前に用意しておきましょう。

証券や投資信託の場合、売却せずそのま受け取るときは証券会社の口座が必要です。投資信託のばあい、受取先の金融機関や証券会社が取り扱っていない商品は受け取れないので気を付けてください。売却する場合、売却益にかかる税金は相続が発生した日(被相続人死亡の日)から売却日の差額にかかります。値下がりしていた場合は当然かかりません。

被相続人がその有価証券を買ってから死亡までの含み益はどうなるんだという話ですが、被相続人はその証券を売却しておらず、被相続人が相続発生時に時価で譲り受けたわけですので、税金は相続税として支払われています。

土地、家屋、畑などの不動産

登記してあれば、最初の必要書類をそろえて、その財産をもらいうける被相続人が司法書士に相続登記の依頼をします。相続税の申告が無い人は、司法書士でも遺産分割協議書の作成をやってくれます。ネットで調べると遺産分割協議書の作成から相続登記までセットでいくらというような司法書士事務所が結構出てきます。

司法書士も不動産のあると近くの司法書士に依頼する必要はなく最近はネットで申請が出来ますので、被相続人の近くの人が良いでしょう。実際うちは大阪に不動さんがありましたが、私の近くの神奈川県の司法書士さんにお願いしました。私の場合費用は6万程度、それに加えて、登録免許税という税金!がかかります。合計で17万程度でした。

私の場合、司法書士に相続登記のお願いをしに行った所、実家の建て替えをした際に、実家の建物の登記が建て替え前になっていて、そのままでは相続登記できないと言われました。この場合、家屋の減失登記と表題登記をする必要があり、これは土地家屋診断士の仕事になります。これは実際の不動産を見る必要があるので、実家の近くの登記事務所にお願いしました。(相場は十数万だそうで、私の場合もそれぐらいかかりました)

最後に

以上が私がとった手続きの流れと内容です。葬儀費用は別として相続の手続きにはだいたい以下が必要でした

  • 税理士(20万)
  • 司法書士(17万:税金込)
  • 土地家屋診断士(14万)

計≒51万円

実際の各手続きを自分でやれば浮かせられる費用もありますし、最初は自分でやろうと思ったこともありましたが、素人が手を出せるものではありませんでした。各種法的な手続きはプロに任せるのが良いと思います。それでも実際にそんな場面になってみると、どんな手続きがいるかすらわからないので、何が必要かを知っておくことは大事です。


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