緊縮した家計にトライする

どのくらい節約する事ができるのか

生きる上で2番目時大事なことは、麻生太郎先生によると「朝、希望を持って目覚め、昼は懸命に働き、夜は感謝とともに眠る。」事だそうですが、アーリーリタイアプランの2番目に大事な事とは、「どれだけ出費を抑えられるか」です。

当たり前ですが1億円持っていても、年に500万円つづ使ってしまえば20年しか持ちませんが、年300万で33年、200万円で50年持たせることが出来ます。したがって節約は2番目に大事です。(一番大事なことは、資金と運用と思っています。)

さて、現在の家計簿を見て、例えば年400万円使っていたとします。リタイア計画を立てる人の脳内をトレースすると、次の様な感じではないでしょうか?


現在の自分の年齢を40歳として、リスクをみて100歳まで生きると仮定。そうすると必要金額は、

400万円×60=2億4000万円。

でも、2.4億円なんて到底貯めれないな。じゃあ、リタイア時期を10年遅らせて50歳にしようか。そうすると、400万円×(100-50)=2億円。

2億円か~。でもこれ以上後ろ倒しにしたらそもそもアーリーリタイアとは言えないなぁ。


と、ここまではいいと思います。

ここで、アーリーリタイアは無理だからあきらめようとなればそれはそれでいいのですが、「そもそも、400万円なんて贅沢しすぎだろ。アーリリタイアしている人のブログを見たら、もっとみんな少なく生活してるぞ。200万とかでもゼンゼンいけるだろう。200万円だと、200万円×50=1億円!。これならいける!!」

という思想はなかなかに危険だと思われます。
昔から年間200万円で生活している人なら全然問題ないでしょうが、いま年間400万円で生活している人がすぐに半分の200万円で生活できるとはとても思えません。

いや、中には出来る人もいるのでしょうが、リタイアしたら節約して、生活費を年間○○万円に抑える!というような計画の人は実際にその金額でやっていけるのかどうか、試してみる事をお勧めします。

実際にやってみた

私は2014年頃にアーリーリタイアを意識し始めました。その際にとことん支出をケチってアーリーリタイアしている人のブログを読み、自分もはたして実践できるのだろうかと、出来るだけ支出を削ってチャレンジしてみました。今年で4年目になるのですが、去年までの3年間の記録が以下です。(一番大きい固定費である家賃は抜いています。)

■リタイア意識前の5年平均支出(家賃除く)
327万円

■2014年(家賃除く)
276万円  ↓(≒-50万円)

■2015年(家賃除く)
214万円  ↓(≒-60万円)

■2016年(家賃除く)
252万円  ↑(≒+40万円)

初年度で50万円、次年度はそこからさらに60万円と、リタイアを意識する前と比べて110万円近くの生活費のコストダウンに成功。しかしながら去年は40万円ほどリバウンドしてしまいました。平均すると80万円程度のコストダウンです。
2014年、2015年は無理している感覚がかなりあり、大体去年あたりから少し意識的に戻しました。自分にはそれぐらいの節約でしっくりくるようです。

したがって、リタイア後に節約生活を考えている人は、実際にその想定で複数年、出来れば3年以上生活して、本当に可能かどうか確かめた方が良いと思います。

私は今年以降も同じような生活を続けてこのままリタイアして問題ないか引き続いて検証していきたいと思います。