アーリリタイアと親の介護問題

身近にある介護離職

先日私の会社で親に介護が必要となったので、会社を辞めるという人がいました。

兄弟の中で、誰も頼れる人がいないので自分が会社を辞めて親の面倒をみるということのようです。

ただ、仕事を辞めたら無収入になりますし、介護自体はいつまで続くかわからないため、会社を辞めて自分が介護というのは破綻の序曲のようなもので、その先には介護殺人や、一家心中というような悲劇がちらつきます。

私の個人的な考えでは、いかに鬼畜生と言われようとも、自分や自分の家族が共倒れになるわけにはいかないわけで、強制的にでも施設に入居してもらって共倒れを避けるしかないのではと思います。

親の介護をどうするか

ここで気になるというか、自分の事に置き換えて考えないといけないのはアーリリタイア者として親の介護が必要になった時どうするかでしょう。

アーリリタイアの時期が早ければ早いほど親はまだ元気ですのでそこまでの考えに至らないかもしれませんがいずれ誰もが通る道です。

さりげなく介護が必要になった際に親はどうして欲しいとか、その際には親の財産はどれぐらいあるのかなど、アーリリタイア前に調べるべきだと思います。

親が特別養護老人ホーム希望ではなく、民間の介護施設に入所を望んでいたり、在宅での24時間介護を望んているのに、親の財産がそれほどない場合など、すでにリタイアした後では取れるオプションが限られてきます。

特養だってすぐに入れるわけでなないので、それまでの介護の問題もありますし。

不本意ながらリタイア前なら、リタイア時期を後ろ倒しにして必要な資金をねん出するなど出来ます。

また兄弟、姉妹がいない場合は自分が面倒を見るしかないわけですが、兄弟がいた場合、誰が面倒を見るのかもあらかじめ兄弟、姉妹間で話し合っておく必要があります。

いきおい自分がアーリーリタイアした後で兄弟が働いている場合など、自分が一手に親の介護を担わされる羽目になるかもしれません。

これは立場を逆にして、自分が働いていて、兄弟姉妹がアーリリタイアして暇そうにしていたら当然のように暇なリタイア者に介護を頼みたいと思うでしょうし。

親に財産がある場合、自分が介護する代わりに遺産相続で色をつけてもらうことや、逆に介護をしない事で、遺産相続は介護をした方に多めにしてもらうことなどまで話し合えればなおよしです。

財産が無い場合は・・・・・・。

私はというと、父が1年半前に他界した時に、遺産分割協議や、相続税の申告をしましたので、親の財産がどの程度かは把握しており、父がある程度財産を残してくれた事で、金銭面ではほぼ心配ない事はわかっているのですが、その他の事は兄弟姉妹間で全く話せていません。

またそういう話が出来る雰囲気でもないので、アーリリタイアまでにはおろか、その時までけりをつけられる目途すらありません。

妻方の両親の財産がどの程度かもわかっていませんので、心配の種はまだまだあります。
これだけ書いておきながら、自分に関してはノープランで突き進むことになりそうです。