相続に関する手続きは、司法書士?税理士?

父が亡くなってから行った手続き その4」の続きですが、まだ手続きは何も進んでいないので題名はその⑤とはしませんでした。

相続税の申告があるかどうかでどちらに頼むか決まる

相続に関する手続きですが、大物は、相続税の申告と不動産の名義変更です。

少し調べたところ、両方とも自分でできるのですが、プロに頼む場合は相続税の申告は税理士、不動産の名義変更は司法書士しか行えないようです。

WEBで相場をみた所、司法書士に不動産の名義変更のみを依頼した場合は不動産1件につき3万から5万円が相場、必要書類の収集やら、遺産分割協議書の作成、その他の手続き一切を任せた場合5万から10数万円が相場でその他登録にかかる実費として別途免許税がかかる様です。

相続税の申告が発生しない場合は司法書士で全て手続きが出来ますので、相続税の申告の必要に無い人で手続きがめんどくさいと感じる人は司法書士に全てお願いしても良いのではないかと思いました。

片や税理士にお願いした場合は、相続税の申告のみ取り扱ってくれる税理士はなかなか見当たらず、一切お願いして資産総額の0.5~2%というのが相場の様です。

2%と言ったら1億円の相続財産があれば200万円です。

結構どころかめちゃくちゃ費用がかかるなーと言うのが最初の感想でした。

平成27年の基礎控除改正以前は相続税の申告が必要なケースは全体の1~2%だったらしいので、もともと富裕層に向けたサービスの様に感じました。

不動産の登記は司法書士、銀行に頼むのは論外

また不動産の相続登記は司法書士で無いと行えません。

そこだけは別途司法書士にお願いする必要があります。

銀行でも相続に関する手続きを代行してくれるみたいですが、

相場が100万円~でかつ税理士や司法書士にかかる費用は別途必要との事で、誰が利用するのかわからないサービスでしたので初めから除外しました。

インデックス投資クラスタ界隈では銀行員には極力関わるなとよく言われますが、まさにその事を実感する値段設定です。

そう言うわけで、一度は自力で手続きを行う事を考えていろいろ調べた所、ネックは以下の3つでした。

・土地の評価方法が複雑で素人では難しい

・相続税の申告書には税理士がサインする箇所があるが、税理士のサインの無い申告書は税務調査のはいる可能性が高い。

・相続登記は不動産のある登記事務所に行く必要がある

このうち1番のネックは土地の評価方法で、うちの実家が立っている土地は路線価方式で
評価額を出すのですが、前面の道路がいわゆる2号道路に該当し、新しく家を建てる場合にはセットバックといって、道路の中心線から4メートルの位置まで敷地を後退させないと
建築許可がおりません。

これは明らかに評価額のマイナス要因ですので、単純に土地の面積に路線価をかけるわけにはいかなくなります。

また、家の土地以外に畑があり、こちらも路線価方式ですが、間口が狭く、かつ不整地です。

これも素人では評価額を出すのに難儀しそうです。

2番目の懸念事項である税務調査に関しては今回は母が全て相続し相続税の申告の結果、相続税の配偶者の税額軽減を使って相続税が0になるはずですが、そのケースの場合税務署的には実入りが0ですので、実態として他の相続人に遺産が相続されいないか税務調査に来る可能性がかなり高いのではないいかと思っています。

少し調べたところ、相続税の申告がされた場合に税務調査が行われる可能性は3件に1件ぐらいの割合らしいです。そうなった場合相談できるプロがいないのは少し不安です。

3番目の懸念事項は私が住んでいる所と実家とは新幹線を使って往復する必要がある距離ですので4、5回の往復で司法書士に頼んだ方が安くなる事になってしまいます。

また役所は平日しかやっていませんので、有給をそう何回も取れるのかという問題もあります。

結局はプロに頼んだ方が安上がり

そんなわけで少し調べるだけで早々と心が折れました。

2次相続の際はわたしもセミリタイアしているはずですので、今回はプロにお任せして、次回自分でトライしてみたいと思います。

プロにお願いするにしてもできるだけ費用を抑えたいため、いろいろ調べたところ、相続人が1人でかつ相続税がかからない見込みの場合は10数万円でやってもらえる税理士事務所がありそうです。

(母が一人で相続しますので、相続税の配偶者の税額軽減で相続税は0の見込みです)

そんなわけで、相続税についてはその事務所にお願いすることになりそうです。

今回不動産の評価額が分かれば2次相続の際に自分で申告できるのではとの皮算用もあります。

また相続登記の方ですが、自宅の登記簿を調べたところ、数年前に父が立て替えた家は
登記がされておらず、自宅の土地には建て替え前の家が残ったままでした。

これに今の家を登記しようとすると、滅失登記と表題登記と言うものがいるらしく、そちらは土地家屋調査士にお願いする必要があるとのこと。

その後未登記の建物については保存登記で相続人の名義にする事が出来るがこちらは司法書士。

と言うわけで難しい所はすべてプロにお願いする予定です。

予定としては、相続税申告、準確定申告、遺産分割協議書の作成→税理士

滅失登記、表題登記 → 土地家屋調査士

家の保存登記、畑の相続登記 → 司法書士

また一つも進めていませんがこの様に頼む予定です。

手続きが進めば順次その内容をアップ予定です。

税理士に相続税の申告の依頼をしてきました
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相続時の手続きをまとめ